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生活習慣病について

食生活や運動不足に気を付けましょう

生活習慣病とは、食生活や運動不足、喫煙や飲酒、ストレスなどの日常の生活習慣が原因となり引き起こされる病気のことです。代表的な疾患は「糖尿病」「高血圧」「肥満」といわれています。
最悪の場合、血液循環が悪くなり、動脈硬化になる可能性もあります。生活習慣病は自覚症状が現れにくく、気づいた時には進行してしまっていることが多いので注意が必要です。

代表的な生活習慣病

糖尿病

糖尿病とは、インスリンが十分に働かず、血液中のブドウ糖が増えてしまう状態のことです。糖尿病の治療は大きく分けて「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の3つに分けられます。患者さん一人ひとりのライフスタイルや症状に合わせて最適な治療方法をご提案しています。

高血圧

高血圧とは、血圧測定の数値が収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上(140/90mmHg以上)の状態のことです。塩分の多い食生活や、運動不足、ストレスなどが原因で引き起こされます。また、自覚症状が出ないことが多く、身体に異常を感じた時には進行しているため、突然命に関わる心臓病や脳卒中の発作を起こす場合もあります。定期的に血圧を測り、進行する前に早期発見・早期治療を行うことが大切です。

脂質異常症

脂質異常症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)が一定基準より多いか、または善玉(HDLコレステロール)が少ない状態のことです。
脂質異常症は年々増加しており、食生活の欧米化や運動不足などが関係していると考えられています。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪症候群ともいい、肥満に糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病が合併している状態のことです。原因は、食べすぎや運動不足と言われています。ウエストが男性は85cm以上、女性は90cmを超えており、高血圧・高血糖・脂質異常症と言われている方は、メタボリックシンドロームと診断されます。